東京湾ライトアジ、
川崎・横浜・金沢八景
どこが釣れてる?
2025 年夏データで読む 6 〜 8 月
東京湾のライトアジは 6 〜 8 月が最盛期。初心者にも勧めやすく、夏休みの船釣りデビュー候補としても定番だ。 ただし「川崎・横浜・金沢八景、どこから乗るか」で出船数・平均匹数・サイズはけっこう変わる。 2025 年夏(6 〜 8 月)の釣果データを並べて、5 港の特徴を整理した。
2025 年夏、東京湾でいちばん「数」が出たのは葛西と羽田
2025 年 6 〜 8 月の 3 か月で記録された東京湾のアジ便は 467 件。 港別に並べると、葛西の平均最高 70.6 匹がトップで、続いて 羽田 62.9 匹・平和島 58.1 匹。 川崎・横浜は出船数こそ多いが、平均値は 30 匹台にとどまる。 「数で勝ちたい」なら、出船数の多さより 平均値の高さを見るのが正解だ。
| 港 | 出船数 | 平均最高 | 最高 |
|---|---|---|---|
| 葛西 | 35 | 70.6 匹 | 100 匹 |
| 羽田 | 90 | 62.9 匹 | 100 匹 |
| 平和島 | 52 | 58.1 匹 | 100 匹 |
| 品川 | 17 | 53.1 匹 | 158 匹 |
| 金沢八景 | 76 | 48.4 匹 | 100 匹 |
| 東大井 | 16 | 47.7 匹 | 99 匹 |
| 川崎 | 116 | 34.3 匹 | 99 匹 |
| 横浜 | 65 | 32.9 匹 | 75 匹 |
※ 出船数は 2025 年 6 〜 8 月で「アジ」のキャッチが記録された便を集計。 最高列は「ある 1 便で記録された最大の匹数」を指す。葛西は出船数 35 便ながらほぼ毎便 70 匹級に届かせている。
川崎 vs 横浜 vs 金沢八景:3 港それぞれの色
検索で人気の高い 3 港を、もう少し詳しく見る。 同じ「東京湾の夏アジ」でも、出船密度・サイズ・船宿の選択肢の幅でかなり性格が違う。
進丸と野毛屋が主力。3 港の中で平均最高が最も高く、数狙いに向く。 6 月の平均は 58 匹と特に上振れする月。横須賀方面の好場へも近い。
一之瀬丸が 62 便で軸。数より サイズの上限が高いのが特徴で、44 cm 級の良型が出た。 「夏アジでもデカいやつ」を狙うなら横浜。鴨下丸の便も少数だが平均 55 匹と数字は良い。
つり幸がほぼすべて。3 港で 出船数が最多で、週末でも空きを見つけやすい。 平均匹数・サイズとも 3 港でいちばん控えめだが、駅近・予約取りやすさは別の強み。
月別の傾向:金沢八景の 6 月、川崎の 8 月
同じ「夏」でも、6 月・7 月・8 月で港ごとに動きが違う。 2025 年は金沢八景が 6 月にピーク(平均 58 匹)、川崎・横浜は 8 月にピークと、月をまたいで主役が入れ替わるパターンだった。
| 港 | 6 月 | 7 月 | 8 月 |
|---|---|---|---|
| 金沢八景 | 30 便(平均 58.0 匹) | 22 便(平均 40.4 匹) | 24 便(平均 36.6 匹) |
| 川崎 | 43 便(平均 32.2 匹) | 28 便(平均 33.8 匹) | 45 便(平均 36.7 匹) |
| 横浜 | 2 便(平均 55.0 匹) | 13 便(平均 31.4 匹) | 50 便(平均 32.4 匹) |
この差は、横浜のメイン船(一之瀬丸)が 夏前半はマダコ便に振っているのと連動している。 マダコ解禁の 6 月 1 日以降、6 〜 7 月は横浜の主力船がタコに行き、8 月に入ってからアジ便が増える流れ。 「6 月に夏アジを狙いたい」なら、横浜より 金沢八景・羽田・川崎から選ぶのが現実的だ。
初心者がいま選ぶならどこか
「夏休みに家族と・友人と・初めて」という初心者目線で 3 港を選ぶなら、判断軸はおおむね次の 3 つに整理できる。
どの港を選んでも、ライトアジは仕掛けがほぼ統一されているので持ち物の差は小さい。 当日の風次第で釣り場が変わるため、出船 2 日前くらいに各船宿の予約サイトと 東京湾のアジ最新釣果を見比べると失敗が減る。
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