京都・丹後のマダイはいつ釣れる?
4〜5 月は報告の半分以上、
久美浜で 86cm、晩秋にもう一度山
京都の日本海側で、冬のサワラのあとにやってくるのがマダイの季節だ。 舞鶴・宮津・伊根・久美浜の 6 隻の 3 年分の報告を月ごとに並べると、マダイが出てくる割合は 4 月 52%、5 月 54%。 この 2 か月は、京都の船の報告の半分以上にマダイが載る。そして春には、80cm を超える大ダイが毎年のように上がっている。
月ごとに見るマダイ
| 月 | マダイが出てくる割合 |
|---|---|
| 1〜3 月 | 7〜13% |
| 4 月 | 52% |
| 5 月 | 54% |
| 6 月 | 13% |
| 7〜9 月 | 3〜7% |
| 10 月 | 15% |
| 11 月 | 36% |
| 12 月 | 35% |
※ 京都の船宿 6 隻(SPRINTER・宮本丸・ハピネス2・舞星・珀宝丸・ごんねも丸)の釣果報告(2024 年 1 月〜2026 年 9 月)のうち、マダイが出てくる報告の割合。 舞鶴の ARCADIA Ⅱは、アマダイ狙いの便でもマダイとして記録されていることが多いため除いた。
冬の 1〜3 月はサワラの季節で、マダイの割合は 1 割前後。それが 4 月に一気に 5 割を超え、5 月まで続く。 6 月に 13% へ下がると、夏はイカメタル(夜に明かりでイカを寄せて釣る釣り)やアマダイの季節になり、マダイは 1 割を切る。 そして 11〜12 月に 35〜36% の二つ目の山が来る。冬のサワラが始まる前の、晩秋のマダイだ。
春の大ダイの記録
| 日付 | 船宿 | 記録 |
|---|---|---|
| 2026/5/16 | ごんねも丸 | 86cm を頭に船中 30 枚。80cm 級 2 枚、70cm 級多数 |
| 2026/5/3 | ごんねも丸 | 80cm 級を頭に船中 37 枚、いちばん釣った人で 8 枚 |
| 2026/4/27 | ごんねも丸 | 80cm 級を頭に船中 23 枚 |
| 2026/5/14 | 宮本丸 | 70cm 超えを頭に 50〜60cm 台が続々 |
| 2025/4/5 | ごんねも丸 | 開幕日に 80cm と 76cm |
| 2024/5/25 | 珀宝丸 | タイラバで 83cm |
※ 船宿の報告に書かれた大きさと枚数。船宿は 80cm 級を「ハチマル」、70cm 級を「ナナマル」と呼んでいる。
春のマダイで目立つのが、丹後半島の西側、久美浜のごんねも丸だ。 この船は 4 月に出船を始める「春から秋の船」で、2025 年も 2026 年も 4 月 5 日が初出船。 2025 年はその開幕日に 80cm と 76cm、2026 年は 70cm 級を頭に 18 枚で全員が釣った。 5 月に入るとさらに数と型がそろい、5 月 3 日は 80cm 級を頭に船中 37 枚、5 月 16 日は 86cm を頭に 30 枚。 最後の一流しで乗っていた人が順番に全員掛けたという。
ほかの港も春はマダイ。伊根の珀宝丸はタイラバ便で 2024 年 5 月 25 日に 83cm、 舞鶴の宮本丸は 2026 年 5 月 14 日に 70cm 超えを頭に 50〜60cm 台を続々と上げた。
釣り方はタイラバ
京都の春のマダイは、タイラバ(おもりの頭にネクタイ状の針を付けたルアー)が中心。 ごんねも丸は、ヘッドは 150〜250g をよく使い、300g 以上もあると安心だと案内している。潮が速い日は重いヘッドがないと底が取れない。 宮津のハピネス2は金属のルアーで青物とマダイを狙うジギングの船で、春はブリと一緒にマダイも上がる。 大ダイは掛かってからも油断できず、珀宝丸は 83cm の日にも「丸呑みでの糸切れ」や針外れがあったと書いている。
これからどうなりそうか:晩秋の山
いまの京都は、アオリイカとアマダイの季節が終盤に入るところ。過去 2 年は 11〜12 月にマダイの割合が 35〜36% まで戻っていて、 SPRINTER では 11 月に 16 件、12 月に 13 件のマダイの報告がある。冬のサワラが本格化する年明けまでの短い期間だが、晩秋のマダイも狙い目だ。 春の本番は、例年どおりなら 4 月上旬に始まり、5 月いっぱいが山。ごんねも丸は 11 月以降はほとんど出船しないので、 久美浜の春のマダイは 4 月に入ってから予約を確かめたい。
よくある質問
- 京都の日本海側のマダイは、いつ船で釣れますか?
- いちばんの季節は4〜5月です。2024〜2026年の京都の船宿の釣果報告(アマダイ中心のARCADIA Ⅱを除く6隻)では、マダイが出てくる割合が4月52%、5月54%と報告の半分を超えました。11〜12月にも35〜36%の二つ目の山があり、夏の7〜8月は3〜5%まで下がります。
- どのくらいの大きさが釣れますか?
- 春は70〜80cm級が毎年出ています。久美浜のごんねも丸では2026年5月16日に86cmを頭に船中30枚、5月3日に80cm級を頭に37枚、2025年4月5日の開幕日にも80cmと76cmが上がりました。伊根の珀宝丸でも2024年5月25日に83cmが出ています。
- どんな釣り方ですか?
- タイラバが中心です。久美浜のごんねも丸は150〜250gのタイラバのヘッドをよく使い、300g以上もあると安心だと案内しています。宮津のハピネス2はジギング、伊根の珀宝丸と舞鶴の宮本丸はタイラバ便でマダイを狙います。
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