福島はまだ収集を始めたばかりで報告そのものが少ないエリアだが、その少ない報告の中身が先週までと変わった。8月下旬から9月上旬はヒラメが中心だったのに対し、今週はマダイ2便・ハナダイ2便が入り、ヒラメは1便にとどまっている。
一つテンヤは水深20〜40mの砂泥と根の境を小さなオモリで探る釣りで、水温が落ち着いて底潮が動き出すと成立しやすくなる。長栄丸の報告でも、ハナダイが数多く交じり、マハタやホウボウなど根魚系のゲストが同時に出ている。魚種が増えるのは底が動き始めた合図だ。
同じ船はスロージギングでヒラメも続けており、9月上旬には85cmクラスも上がっている。1隻で釣法を切り替えながら季節の変わり目をつかんでいる形だ。
来週以降、水温がさらに下がればヒラメの本格シーズンに入る。テンヤのマダイと泳がせのヒラメ、どちらも狙える時期が重なるので、常磐に通うなら面白い時期になる。