2026 年静岡スルメイカ、
当たり年はピークアウトの兆し
龍正丸 320 杯の翌日は
219 杯に反落
静岡(駿河湾・伊豆半島)のスルメイカが2026年7月、同一船の経年比較でも明確な当たり年になっている。 下田の龍正丸は7月22日に320杯を記録したが、 翌23日は219杯に反落。当たり年そのものは事実だが、直近ではピークアウトの兆しも出てきた。
龍正丸は7月22日がピーク、23日は反落
龍正丸(下田)の7月の推移を日付順に見ると、 7月13日に111〜137杯まで伸びたあと一進一退を続け、7月22日に50〜320杯で今シーズンの最高値を記録した。 ただし翌7月23日は48〜219杯に落ちており、単純な右肩上がりではなく、すでに頭打ち〜反落の局面に入っている。
| 日付 | 船宿(港) | 杯数 |
|---|---|---|
| 7/13 | 龍正丸(下田) | 111〜137 杯 |
| 7/16 | 龍正丸(下田) | 40〜137 杯 |
| 7/19 | 龍正丸(下田) | 50〜185 杯 |
| 7/20 | 龍正丸(下田) | 60〜123 杯(いったん下落) |
| 7/21 | 龍正丸(下田) | 60〜222 杯 |
| 7/22 | 龍正丸(下田) | 50〜320 杯(今季最高) |
| 7/23 | 龍正丸(下田) | 48〜219 杯(反落) |
※ 数字の伸びは一直線ではなく、7/20のように一度下がってから7/22に最高値を付けるという波を打っている。
同一船の経年比較でも明確な当たり年
静岡全体の出船数は年ごとの対象船宿数の違い(2024年2隻→2025年3隻→2026年14隻)が影響するため、 同じ船どうしで7月の平均・最大杯数を比べた。
| 船宿(港) | 2024年7月 | 2025年7月 | 2026年7月 |
|---|---|---|---|
| シンセイ丸(清水) | 平均24杯(n=1) | 平均78.3杯/最大137杯 | 平均117.1杯/最大216杯 |
| 龍正丸(下田) | データなし | 平均180杯(n=1) | 平均171.3杯/最大320杯 |
| とび島丸(土肥) | 平均47.0杯/最大67杯 | データなし | 平均221.2杯/最大397杯 |
| 爪木丸(須崎) | データなし | 平均73.2杯/最大100杯 | 平均98.7杯/最大99杯 |
※ 2024・2025年はサンプル数(n)が1〜7件と小さく、統計的な断定はできない参考値。爪木丸はほぼ横ばい。
シンセイ丸・龍正丸・とび島丸は同じ船で比べても明確に数字が伸びており、対象船数の拡大だけでは説明できない当たり年と言える。
当たり年は静岡に集中、神奈川・千葉は横ばい
静岡以外のエリアでも同じ現象が起きているかを確認すると、神奈川・千葉では静岡ほどの跳ね上がりは見られない。
| エリア | 2025年7月 平均/最大 | 2026年7月 平均/最大 |
|---|---|---|
| 神奈川(全体) | 44.8杯/121杯 | 33.7杯/122杯 |
| 千葉(全体) | 28.0杯/50杯 | 24.2杯/75杯 |
同じ船どうしで比べても、神奈川・千葉は横ばい〜微増にとどまる。「当たり年」は静岡(駿河湾・伊豆半島)に集中した現象で、 関東側まで広がっているわけではない。なお茨城は2024・2025年の対象船宿がゼロだったため比較できない。
2026年7月・静岡の主要船宿
まとめ
- 龍正丸(下田)は7月22日に320杯で今季最高値、翌23日は219杯に反落
- シンセイ丸・龍正丸・とび島丸は同一船の経年比較でも明確な当たり年(対象船数の拡大だけでは説明できない伸び)
- 当たり年は静岡(駿河湾・伊豆半島)に集中。神奈川・千葉は横ばい〜微増にとどまる
- 直近の反落を踏まえると、ピークはすでに越えた可能性がある。数狙いなら早めの判断を
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