ワラサの後に来る本命
仙台湾、12月は
ヒラメの登場率80%

秋の青物シーズンがひと段落すると、仙台湾で次に増えてくるのがヒラメアイナメだ。 フィッシングボートふじしま(塩釜)の出船情報を数えると、 2025年12月は5回のうち4回でヒラメの釣果が伝えられており、直前の11月(6回中2回)より大きく増えている。 年が明けると仙台湾でも今度はマダラへ主役が交代していく。

12月にヒラメの登場率が跳ね上がる

塩釜のフィッシングボートふじしまの出船情報を月ごとに数えると、 ワラサが主役だった9月はヒラメの報告が0回だったのに対し、11月には6回中2回(33%)に増加。 12月に入るとさらに伸びて5回中4回(80%)でヒラメの釣果が伝えられている。

出船情報の回数 うちヒラメの釣果があった回数
9月 6回 0回(0%)
11月 6回 2回(33%)
12月 5回 4回(80%)

フィッシングボートふじしまの2025年9〜12月の釣果報告を集計。「回数」は出船情報の件数、「ヒラメの釣果があった回数」はそのうちヒラメの名前が登場した件数。

12月の中身を見ると、6日は「今日の1本め」から入れ食いになりヒラメ・アジ・アイナメが釣れ、 7日はワラサ竿頭10本の便でアイナメが目立ちヒラメも顔を見せた。13日はヒラメが「安定して釣れている」、 29日は海底が荒れてタコが不振の中でもヒラメとカサゴなど根魚が下支えした。

アイナメも同時に増える ─ 秋から仕込まれていた根魚

アイナメは9月の時点ですでに存在感を見せていた。 9月6日には50cm超、15日には50cmクラスが「うれしい外道」として上がっている。 この根魚が12月には5回中3回(60%)で報告されるようになり、 13日には「多く釣れている」という記述まで出るほど数を増した。 ワラサからヒラメ・アイナメへ、仙台湾の初冬は主役がゆるやかに入れ替わっていく。

年明けはマダラへ ─ 真冬の主役交代

仙台湾、初冬から真冬への魚種交代
  • 9月はワラサ、11〜12月はヒラメ・アイナメが主役に
  • 12月のヒラメ登場率は80%、アイナメも60%まで上昇
  • 12月29日はタコが不振でもヒラメ・カサゴが釣果を支えた
  • 年明け以降は報告がマダラ一色に。2月14日には竿頭5本を記録

1月に入るとフィッシングボートふじしまの報告はマダラだけになり、2月も14・15・21日とマダラの便りが続いた。 気仙沼・南三陸ほどの数ではないものの、仙台湾でも真冬は根魚ジギングの季節に移っていく。

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