キンメダイはどの海で狙う?
石廊崎・新島沖・沖ノ瀬、
真夏でも釣れている深海の赤
煮付けの王様キンメダイは「冬の魚」のイメージが強いが、水深200〜400mの深海は一年を通して温度が安定していて、 実は真夏でも普通に釣れている。この7月も南伊豆・石廊崎沖で最多30匹、新島沖への遠征で19匹、 相模湾・沖ノ瀬で23匹。当サイトに溜まった660件超のキンメ報告から、「どの海で狙うか」という3つの選択肢を整理した。
キンメの報告はどこに多いか
| エリア | 報告数(2024年〜) | 主な船宿 |
|---|---|---|
| 静岡(伊豆半島) | 284 件 | 秀丸(弓ヶ浜)・宝栄丸(須崎)・龍正丸(下田) |
| 相模湾 | 269 件 | よしひさ丸(真鶴)・太郎丸(小坪)・國敏丸(真鶴) |
| 千葉(南房) | 81 件 | 松栄丸(布良) |
| 伊豆諸島 | 51 件 | 番匠高宮丸(新島) |
※ 伊豆諸島の51件は「ブランドキンメ」表記の27件を含む。千葉・布良は2026年は5月末を最後に報告が途切れており、春中心。
選択肢① 南伊豆・石廊崎沖 ─ いま一番数字が出ている
2026年6〜7月で最も厚い報告を出しているのが、手石の愛丸。 石廊崎沖で6/14に最多30匹、7/1に23匹、7/16にも20匹と、真夏とは思えないペースが続く。 南伊豆はキンメの漁場が港から近く、深海釣りとしては比較的短い走りで釣り場に着けるのが強み。 秀丸(弓ヶ浜)は当サイトで最多の106件の報告を持つ、このエリアの看板だ。
選択肢② 新島沖 ─ 「ブランドキンメ」の海へ遠征
伊豆諸島・新島の周辺は、地元で「ブランドキンメ」と呼ばれる型のいいキンメで知られる海。 島の番匠高宮丸(新島)には新島沖・式根島沖で最多23匹・最大2.5kgという記録が残っている (当サイトに届いている報告は2023年までで、現在は島の船の最新情報が取れていない)。
それでも新島沖の海がいまも健在なことは、本土からの遠征便が証明している。 須崎の宝栄丸は7/10に新島沖で8〜19匹、7/12にも2〜11匹と、 この7月に新島沖のキンメを続けて持ち帰っている。島の魚を狙うのに、必ずしも島に渡る必要はないわけだ。
選択肢③ 相模湾・沖ノ瀬 ─ 都心から一番近い深海
「深海釣りは遠い」と思っている人にすすめたいのが相模湾。小坪(逗子)の 太郎丸は沖ノ瀬で6/11に4〜23匹、7/15にも7〜17匹と夏場も報告を続けており、 真鶴のよしひさ丸・國敏丸と合わせて エリア全体で269件の実績がある。都心から1時間圏の港から深海の赤い高級魚に届くのは、相模湾ならではだ。
まとめ
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