2026年カツオ、
相模湾の初物はいつ?
2025年データで読み解く
青物シーズン
相模湾の風物詩、カツオ船。「もう走ってる?」「初物いつ?」と気になり始める時期だ。 2025 年の釣果データを掘り返すと、相模湾でカツオが走るタイミング・出船数のピーク・どの船が引っ張っているかが、はっきり見えてくる。 2026 年シーズンに向けて、去年の動きを整理しておく。
2025 年の初物は 6 月 14 日。1 か月以上の前哨戦が始まる
相模湾で 2025 年に最初のカツオ釣果が記録されたのは 6 月 14 日、五エム丸(葉山)。 この日 1 本(3〜5 kg)が船中に上がっている。 続いて 6 月 18 日に秀吉丸(葉山)で 2 本(最大 7 kg)、6 月 21 日に長三朗丸(葉山)で 1〜8 本(3〜6 kg)と、葉山勢が立て続けに記録を残した。
| 日付 | 船宿 | 本数 | サイズ |
|---|---|---|---|
| 2025-06-14 | 五エム丸(葉山) | 1 本 | 3〜5 kg |
| 2025-06-18 | 秀吉丸(葉山) | 2 本 | 3.2〜7.0 kg |
| 2025-06-21 | 長三朗丸(葉山) | 1〜8 本 | 3〜6 kg |
| 2025-07-06 | 長三朗丸(葉山) | 1 本 | 2〜5.8 kg |
| 2025-07-13 | 長三朗丸(葉山) | 2 本 | 2〜4.8 kg |
6 〜 7 月の段階ではまだ「単発」の数字。 6 月の平均最高は 3.7 本、7 月は 1.5 本にとどまっていた。 ピーク前のお試し的な時期で、群れに当たれば 1 桁釣れるが日によってボウズ近い結果も混じる、そんな前哨戦だ。
8 月後半から流れが変わる。9 月にピーク到来
2025 年は 8 月後半 から流れが変わった。8 月 30 日に長三朗丸が 2 本、9 月に入ると 14 出船で平均最高 5.0 本、最高 17 本まで伸びる。 9 〜 10 月の 2 か月で全カツオ便の約 7 割が集中するパターンは、ここ数年の典型と一致している。
ピークの 9 月後半には、長三朗丸が 9 月 25 日に 7〜17 本、10 月 3 日に 2〜13 本と大きな数字を残した。 サイズは 平均 3.9 kg、最大は 9 月 26 日の 7.3 kg。 後半に向かうほど良型が混じり、11 月 24 日には 6.2〜7.1 kg の大型が上がっている。
2025 年、相模湾カツオの好調船 TOP3
カツオ便を年間で出している船はそれほど多くない。 2025 年に通年で動いたのは 葉山勢の 3 船+茅ヶ崎の 1 船で、出船数では葉山が圧倒的だ。
- 129 便 / 平均最高 4.1 本 / 最高 17 本(9 月 25 日)
相模湾でカツオを本気で追っている代表格。6 月から 11 月まで切れ目なく便を出し続け、ピーク 9 月の 17 本も含めて主役級の釣果を量産した。
- 22 便(カツオ便として記録)/ 平均最高 5.0 本 / 最高 8 本(9 月 28 日)
カツオ便の絶対数は少ないものの、出した日に確実に数を残した。6 月 18 日の 7 kg 級・9 月 28 日の 8 本は、いずれもピンポイントで群れに当てた一日。
- 3
※ 並びは 2025 年通年のカツオ便出船数および釣果実績ベース。 ワラサ・イナダ便にゲストでカツオが混じったケースは除外している。
2026 年シーズンの見通し
相模湾カツオは黒潮の蛇行・離岸の影響で年ごとに微妙にタイミングがずれる。 2025 年の 6 月 14 日初物 → 9 月ピーク という流れは、ここ数年の標準パターンと言える。 2026 年も同じ枠組みで動くと見て、まずは 6 月中旬以降の葉山方面の釣果に注目したい。
- 6 月中旬から初物情報をチェックする。最初は葉山勢(長三朗丸・秀吉丸・五エム丸)の予約状況がシグナル
- 初物期は単発 1〜2 本が標準。「群れに当たれば数」「外せば渋い」と割り切る
- 本気の数狙いなら9 〜 10 月まで待つ。ピーク 9 月後半は 10 本超もある
- サイズは3〜5 kgがメイン。9 月後半以降は 7 kg 級の大型も混じる
- 湘南側からならゆうせい丸(茅ヶ崎)、葉山から距離があるなら現実的な選択肢
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