2026年相模湾
キハダ・カツオ開幕
初物は平塚から。
データで読む「本番入り」の時期
2026 年の相模湾カツオ、初物は 6 月 21 日・平塚の庄治郎丸だった。 1 週間後の 6 月 28 日には葉山の秀吉丸で 6 本と、開幕の合図が続いている。 ここ 2 年(2024〜2025 年)の釣果データと並べると、初物の日付・序盤のサイズ・本番入りのタイミングまで、今年のシーズンの読み方が見えてくる。
2026 年の初物はもう出た ─ 6 月 21 日、今年は平塚勢が先行
当サイトに記録されている 2026 年の相模湾カツオは、6 月 21 日の庄治郎丸(平塚)が最初。 翌 22 日も同船で 1 本、6 月 28 日には秀吉丸(葉山)で 1〜6 本とまとまり、7 月 1 日にも平塚で釣果が続いている。 キハダはさらに早く、5 月 20 日に庄三郎丸(平塚)で 16.5 kg が 1 本、単発ながら上がっていた。
| 日付 | 船宿 | 釣果 | サイズ |
|---|---|---|---|
| 2026-05-20 | 庄三郎丸(平塚) | キハダ 1 本 | 16.5 kg |
| 2026-06-21 | 庄治郎丸(平塚) | カツオ 1 本 | 1.5〜1.9 kg |
| 2026-06-22 | 庄治郎丸(平塚) | カツオ 1 本 | 2.1 kg |
| 2026-06-28 | 秀吉丸(葉山) | カツオ 1〜6 本 | 1.5〜2 kg |
| 2026-07-01 | 庄治郎丸(平塚) | カツオ 1 本 + キメジ 2.6 kg | 1.9 kg |
過去 2 年の初物はどちらも葉山勢(2024 年は長三朗丸、2025 年は五エム丸)だったので、 平塚から開幕したのは今年の小さな変化点。序盤の群れがどの筋に入っているかのヒントになる。
初物の日付は 3 年連続で後ろにずれている
初物カツオの日付を並べると、2024 年 6 月 1 日 → 2025 年 6 月 14 日 → 2026 年 6 月 21 日。 きれいに 1〜2 週間ずつ後ろにずれてきた。黒潮の蛇行で相模湾への群れの入り方が年ごとに変わるためで、 「6 月に入ったら初物、ただし年々遅め」というのが最近の相場観になっている。
もうひとつ気になるのが序盤のサイズだ。過去 2 年の初物は 3〜5 kg 級から始まったが、 今年ここまでに上がっているのは 1.5〜2 kg 台の小型主体。 まずは小さい群れが先に差してきている格好で、中〜大型の本隊はこれからと見るのが自然だろう。
カツオの本番入りは 8 月後半から。ピークの山は年によって 1 か月ずれる
「開幕した=すぐ釣れ盛る」ではないのがこの釣りの難しいところ。 過去 2 年の月別データを見ると、6〜7 月はどちらの年も釣果が出た日が数えるほどしかない。 山が立つのは 2024 年は 8 月(41 日)、2025 年は 9 月(13 日)と、年によって 1 か月ずれた。
| 月 | 2024 年 | 2025 年 |
|---|---|---|
| 6 月 | 13 日(最高 20 本) | 3 日(最高 8 本) |
| 7 月 | 10 日(最高 7 本) | 2 日(最高 2 本) |
| 8 月 | 41 日(最高 12 本) | 3 日(最高 2 本) |
| 9 月 | 13 日(最高 5 本) | 13 日(最高 17 本) |
| 10 月 | 6 日(最高 6 本) | 10 日(最高 13 本) |
| 11 月 | 4 日(最大 11 kg) | 3 日(最大 7.1 kg) |
※ 表の日数は「相模湾の船宿でカツオの釣果が記録された日」の数。最高本数はその月にいちばん釣った人の数字。
つまり 2024 年型なら 8 月からもう数が出るし、2025 年型なら 9 月まで我慢の展開になる。 今年の序盤ペース(7 月 1 日時点で釣果 4 日)は 2025 年(同 3 日)に近く、 2024 年(6 月だけで 13 日)のような早熟の年ではなさそうだ。 数狙いなら 8 月後半以降の釣果を見てから予約でも遅くない。
キハダのピークは 2 年連続で 10 月。序盤は「1 本勝負」
本命のキハダはカツオよりさらに息が長い。釣果が出た日を月別に数えると、 2024 年は 10 月に 111 日、2025 年も 10 月に 113 日と、2 年連続でほぼ同じ規模のピークが 10 月に立った。 最大サイズも 2024 年 84 kg(11 月)・2025 年 74.8 kg(10 月)と、大台は秋の後半に出ている。
いっぽう開幕期の 6〜7 月は、釣れた日でも船に 1〜2 本という「1 本勝負」の世界。 2025 年 7 月でも、いちばん釣った人の平均は 1.9 本にとどまる。 それでも 6 月に 34 kg、7 月に 31 kg と型は最初から出るので、 「数は求めない、今年の初キハダを獲りに行く」と割り切れる人向けの時期だ。
担ぎ手の顔ぶれは 2 年間ほぼ固定で、葉山勢(秀吉丸・長三朗丸・五エム丸)、 真鶴のよしひさ丸、平塚の庄三郎丸あたりが出船数の中心。 2025 年は秀吉丸が 52 日でトップだった。西湘・湘南・三浦とスタート地点の選択肢が広いのもこの釣りの良さだ。
2026 年シーズンの見通し
開幕の形だけ見れば、今年は「遅め・小型先行・平塚スタート」。 ただし過去 2 年とも、序盤の入り方とピークの大きさはあまり連動していない。 2025 年は序盤 3 日と静かだったのに、10 月には 113 日と過去 2 年で最大級の山が立った。 序盤が静かでも悲観する材料にはならない。
- カツオの初物は6 月 21 日に確認済み。7 月中は「釣れたら幸運」の前哨戦と割り切る
- 数狙いのカツオは8 月後半〜9 月の釣果を見てから。2024 年型なら 8 月、2025 年型なら 9 月に山が立つ
- キハダの本番は10 月。2 年連続で釣果日数のピークが 10 月、大台(70 kg 超)も秋後半に出ている
- 序盤のキハダは船中 1〜2 本の「1 本勝負」。ただし型は 6 月から 30 kg 超が出る
- 今年は平塚勢(庄治郎丸・庄三郎丸)が先行。葉山勢の初報とあわせて、どの筋に群れが入るか序盤の釣果をチェック
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