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福島(相馬・いわき)のヒラメ釣りはいつ?
8〜10 月が本番、
活きイワシで 1 人 20 枚、90cm 超の大判も

夏から秋の福島の海は、ヒラメの季節だ。 2026 年の福島の船宿の報告を月ごとに並べると、ヒラメが出てくる割合は 8 月に 58%、9 月に 69%。 相馬の松川浦から、いわきの久之浜・四倉・小名浜まで、多くの船がヒラメの便を出す。 よい日には 1 人で 20 枚前後、90cm を超える大判も上がる。

8〜10 月が本番

月ヒラメの割合報告数
7 月 48% 31 件
8 月 58% 114 件
9 月 69% 89 件
10 月 52% 63 件

※ 当サイトで収集している福島の船宿の釣果報告(2026 年)のうち、ヒラメが出てくる報告の割合。10 月は 15 日まで。7 月は 3 隻、8 月以降は 7〜9 隻の報告で、追い始めた時期が船ごとに異なるため、月どうしの比較は目安。

時期ヒラメの動き
6 月下旬 明神丸がヒラメを狙う活きイワシの五目の便を始める(6 月 20 日、船全体で 16 枚)。長栄丸もヒラメの様子を見る便を出す
7 月 明神丸の活きイワシの五目の便が増える。ヒラメは 1 人 0〜8 枚ほど
8〜10 月 相馬といわきの船がそろってヒラメの便を出す本番。よい日は 1 人 20 枚前後
11〜12 月 長栄丸の一つテンヤやスロージギングの便で 80cm 台の大型(2025 年)

2026 年は、松川浦の明神丸が 6 月 20 日に活きイワシの五目の便を始め、7 月にかけて便が増えて、8 月からはヒラメ専門の便になった。それまでも、長栄丸の一つテンヤ(エビをエサに軽いおもりで探る釣り)などの便にときどきヒラメが混じっていた。 8 月に入ると、同じ松川浦の豊漁丸、四倉の弘明丸・優航丸、 小名浜の第八光勝丸など、相馬からいわきまでの船がそろってヒラメの便を出している。 9 月は報告の 7 割近くにヒラメが出てきて、10 月も半分を超える。

1 人 20 枚の日と、90cm 超の大判

数がいちばん出ているのは豊漁丸だ。2026 年 9 月 12 日は 12 人で 181 枚、いちばん少ない人でも 10 枚を超えたので早めに港に戻った。 9 月 26 日は 14 人で 186 枚、10 月 11 日は 14 人で 167 枚(1 人 2〜26 枚)で、80cm を超えたヒラメが船全体で 11 枚あった。 明神丸も 9 月 28 日に 1 人 2〜20 枚、船全体で 89 枚。小名浜の第八光勝丸は 10 月 4 日に船全体で 91 枚だった。

日付船宿大型のヒラメ
2026/8/29 弘明丸 96cm・8.5kg
2026/10/5 明神丸 95cm を頭に 1 人 2〜7 枚
2026/9/26 豊漁丸 93cm・8.8kg を頭に、14 人で 186 枚
2026/8/25 長栄丸 88cm・6.5kg
2025/11/23 長栄丸 87cm・6.4kg

※ 船宿の報告に書かれた大きさ・重さ。枚数は持ち帰った数で、放したヒラメは含まない。

大きさも福島のヒラメの魅力だ。70〜80cm 台が当たり前のように混じり、2026 年 8 月 29 日は弘明丸で 96cm・8.5kg が上がった。 豊漁丸が 9 月 30 日まで開いていた大型のヒラメの大きさを競う催しでは、1 位が 94cm・9.8kg だった。

なぜ釣れるのか:決め手は生きたエサ

福島のヒラメ釣りは、生きたイワシなどの小魚をエサにする「泳がせ釣り」が中心だ。豊漁丸は船で活きイワシを用意していて、 8 月半ばは 20〜26cm、9 月からは 11〜13cm 前後と、時期によってイワシの大きさが変わると案内している。 生きたエサの強さは報告にもはっきり出ている。弘明丸の 2026 年 8 月 22 日の便では、生きた小サバを持ち込んだ人が 20 枚釣った。 優航丸の 10 月 3 日の便は、まず船でサバやアジを釣ってエサにし、生きたエサがあるうちはヒラメが続いたが、冷凍のイワシに切り替えてからは苦戦した。

いわき・久之浜の長栄丸は、冷凍イワシのエサ釣りに加えて、金属のおもりのような疑似餌(ジグ)をゆっくり動かす「スロージギング」でもヒラメを狙っている。 2026 年 8 月 25 日には、スロージギングの便で 88cm・6.5kg が上がった。

小さいヒラメは放す

福島のヒラメの船は、小さいヒラメを放すことに熱心だ。豊漁丸は 50cm に満たないヒラメを放流していて、 報告にも毎回、持ち帰った数と別に放した数を書いている(9 月 12 日は 72 枚)。長栄丸は、相双漁協の釣り部会が資源を守るために「1 人 5 枚まで、50cm 未満はリリース」としていると案内し、持ち帰る数に上限を決めて楽しむことが必要だとも書いている。一方で 1 人 20 枚前後を持ち帰る船もあり、実際の扱いは船によって違う。 2026 年は、長栄丸が 8 月後半から放すサイズのヒラメが増えてきたと書き、明神丸の 9 月 28 日は放したヒラメが 99 枚と、持ち帰った 89 枚を上回った。 持ち帰れる大きさや数は船によって違うので、予約の際に確かめておきたい。

これからどうなりそうか

10 月半ばの今も、豊漁丸では 1 人 10 枚を超える人が多く、秋のヒラメはまだ続いている。 2025 年の長栄丸は、11 月 20 日に 85cm・6.2kg、11 月 23 日に 87cm・6.4kg、12 月 20 日に 80cm・4.0kg と、冬の入り口にも大型のヒラメを釣っていた。 11 月以降は数より型、一つテンヤやジギングの便に混じる大型を狙う季節になりそうだ。 秋から冬は北寄りの風で時化る日が増えるので、出船の判断はこまめに確かめておきたい。

よくある質問

福島のヒラメ釣りは、いつがシーズンですか?
夏から秋の8〜10月が本番です。2026年は相馬・松川浦の明神丸が6月20日に活きイワシの五目の便を始め、8月からはヒラメ専門の便になりました。8月は福島の船宿の報告の58%、9月は69%、10月(15日まで)は52%にヒラメが出てきます。冬の11〜12月も、いわき・久之浜の長栄丸で80cm台の大型が上がっています。
どのくらい釣れますか?
よい日は1人で20枚前後です。松川浦の豊漁丸では2026年9月12日に12人で181枚(1人10〜22枚)、10月11日に14人で167枚(1人2〜26枚)を持ち帰りました。大きさは70〜80cm台がよく混じり、2026年8月29日には四倉の弘明丸で96cm・8.5kgが上がっています。
小さいヒラメは持ち帰れますか?
船によって決まりがあります。豊漁丸は50cmに満たないヒラメを放流しています。長栄丸は、相双漁協の釣り部会が資源を守るために「1人5枚まで、50cm未満はリリース」としていると案内しています。一方で1人20枚前後を持ち帰る船もあり、実際の扱いは船によって違うので、予約の際に確かめてください。

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