知多半島、篠島・師崎の3隻1872便
夏はアジとタチウオ197匹、
秋冬はワラサ・ブリ、
春はマダイ乗っ込み

篠島ウイングと、 師崎すずえい丸石川丸。3隻合わせて2023年4月から3年半で1872便という 知多半島最大級のデータ量から、春から冬まで主役が途切れない海の一年が見えてくる。

春はマダイの乗っ込み、初夏はアジ ─ 前半戦の主役

マダイは4月に65件、5月に62件と乗っ込みの山を作り、その後も6〜9月にかけて40〜50件台で粘る、通年で最も報告数の多い魚種だ。 タイラバでの28枚(2025年5月14日・ウイング)が単日の最多記録。梅雨明けからはアジが主役に交代し、 6月56件・7月74件・8月42件と初夏から盛夏にかけて数を伸ばす。

魚種 ピークの時期 特筆すべき記録
マダイ4〜9月(通年最多)タイラバで28枚(2025/5/14)
アジ6〜8月7月に74件と最盛期
タチウオ9〜11月竿頭197匹(2023/10/8、すずえい丸)
ワラサ・ブリ11〜1月ワラサ33匹(2023/6/19)/ブリは冬に本数増

ウイング(篠島)・ すずえい丸石川丸(師崎)の2023年4月〜2026年7月の釣果報告より。

真夏から秋、竿頭197匹の秋タチウオ

タチウオの報告は7月から急増し、9月95件・10月111件と知多半島の秋を代表する釣り物になる。2023年10月8日には すずえい丸で「今期釣果数最高記録更新」の197匹を記録。この日は2番手の乗船者の釣果で、船全体ではさらに数が伸びたとみられる。 年をまたいで安定して出続ける、知多半島の看板釣り物のひとつだ。

秋冬はワラサからブリへ ─ 青物の主役交代

ワラサは6月にも33匹(2023年6月19日・ウイング)という記録があるが、報告数そのものは11月48件・12月51件・1月29件と 秋から冬にかけて最も厚くなる。年明け以降はブリの報告が増え、12月28件・1月21件とサイズアップした青物へ主役がバトンタッチする。 知多半島は青物が途切れる時期がほとんどない海といえる。

まとめ

知多半島チェックポイント
  • マダイは4〜9月と通年最多。タイラバ最大28枚の記録
  • アジは6〜8月、タチウオは9〜11月が最盛期。タチウオは竿頭197匹の記録
  • ワラサは11〜1月に厚く、年明け以降はブリへ主役が交代
  • 篠島(ウイング)・師崎(すずえい丸・石川丸)3隻・3年半1872便のデータに支えられたエリア

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