「イタナメ」からマダイ70cm超えまで
仙台湾のSLJ五目、
1日11魚種の入れ食い

宮城・塩竈(越ノ浦)の快星丸で、 スーパーライトジギング(SLJ)による五目釣りの数字が止まらない。 8月8日は70cm超えの大鯛と、丸々とした通称「イタナメ」ことアイナメのダブルヒットを含む11魚種を記録。 しかしその勢いは、8月10日から接近した台風15号によって3日連続の出船中止という形で急停止した。

直近の釣果を並べる

日付 釣果報告から
8/6 イナダ〜イナワラが入れ食い、待望のタチウオも初登場。9魚種達成
8/8 70cm超えの大鯛!さらに50cm超えのアイナメがダブルヒットし、11魚種達成
8/9 マダイ4枚キャッチ。ほかに大型と思われる3枚を惜しくもフックアウト
8/10〜12 台風15号の接近により3日連続で出船中止

快星丸の 2026 年 8 月 6 日〜9 日の釣果報告と、 8 月 10〜12 日の出船中止案内より。魚種数は各日の釣果報告に記載された数字。

8 日の 11 魚種の内訳は、マダイ・ハナダイ・アイナメ・マゾイ・タヌキメバル・ガヤ・メバル・イナダ・カサゴ・ ウッカリカサゴ・ショウサイフグ。大型のマダイが来ることもあれば、次の一投でまったく違う魚が食ってくる、 というのが今の仙台湾らしいところだ。

「イタナメ」は今が旬 ─ 好調の理由

船長のブログでは、アイナメが「年間で一番の旬」と繰り返し伝えられている。 丸々とした体型から船長が「イタナメ」と呼ぶこの時期のアイナメは、冬のイメージが強い魚だが、 実は餌となる小魚が豊富な夏こそ体高が増して脂がのる。8 日には 50cm 超えがダブルでヒットするなど、 群れの濃さと型の良さが同時に出ている状態だ。

一方でマダイは産卵(ノッコミ)明けの体力回復期にあたり、いったん食いが落ちていたところから 徐々に本調子へ戻りつつあるタイミング。8 日の 70cm 超え、9 日の 4 枚キャッチに加え、 「さらに大型と思われる 3 枚を惜しくもフックアウト」という記述もあり、 獲れた数字以上に大型の気配が濃い状況がうかがえる。

台風15号で一時中断 ─ お盆の見通しは

この後の状況(8/10〜)
  • 8月10〜12日は台風15号の接近により出船中止。船長も「凪の日にまた遊びに行きましょう」とコメント
  • 直前まで10種類超えの五目が連日出ていたため、海況が落ち着けば再び好調に戻る可能性は高い
  • ヒットが多かったジグは60g前後。SLJ入門者でも扱いやすい重さ
  • マダイ・青物・根魚のいずれも掛かる可能性があり、タックルは1本で欲張れるのがSLJ五目の魅力
  • お盆で仙台湾へ向かう場合は台風一過後の海況・出船可否を必ず事前確認したい

見通しとしては、台風通過後にウネリが落ち着けば、直前まで続いていた「10 種類超えの五目」が すぐに戻ってくる可能性が高い。マダイの本調子入りとアイナメの旬が重なるこのタイミングは、 しばらく仙台湾のSLJ五目にとって狙い目の時期になりそうだ。

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