相模湾アマダイ 2026、
茅ヶ崎・葉山・平塚の
3 港比較
2025 年データで読む
数と型
相模湾の秋冬の定番、アマダイ。出船港が 茅ヶ崎・葉山・平塚・腰越・小坪と分散していて、どこに乗るか迷いやすい魚種でもある。 2025 年通年で相模湾のアマダイ便は 1642 便と非常に厚いデータが残っていて、港ごとに「数で勝つ港」と「型で勝つ港」がはっきり分かれていた。 2026 年シーズンに向けて、 3 港の性格をデータで整理する。
結論:茅ヶ崎・葉山が出船数 2 強、平塚が「型の港」
2025 年の港別出船数を並べる。 茅ヶ崎 790 便・葉山 626 便がツートップで、この 2 港で相模湾全体の 86% を占めている。 ただし数字をよく見ると、平塚 90 便がまったく違う色をしているのが分かる。 平均最高 8.7 匹・平均サイズ 44.4 cm・最大 56 cmと、他 2 港を 明確に上回っているのだ。
| 港 | 出船数 | 平均最高匹数 | 平均サイズ | 最大サイズ |
|---|---|---|---|---|
| 茅ヶ崎 | 790 | 5.1 匹 | 40.4 cm | 55 cm |
| 葉山 | 626 | 4.7 匹 | 39.9 cm | 53 cm |
| 平塚 | 90 | 8.7 匹 | 44.4 cm | 56 cm |
| 腰越 | 64 | 5.0 匹 | 40.0 cm | 40 cm |
| 小坪 | 61 | 5.0 匹 | 40.1 cm | 47 cm |
※ 出船数・サイズは 2025 年通年でアマダイのキャッチが記録された便から集計。 平塚は単独の庄三郎丸が 90 便すべてを担っており、数字は事実上「庄三郎丸の個性」と言える。
3 港それぞれの色
茅ヶ崎・葉山は「相模湾アマダイ便の本流」、平塚は「型を狙う異色の存在」と整理できる。 実際に乗るときの判断軸として 3 港の特徴をまとめる。
ゆうせい丸(291 便)・まごうの丸(231 便)・孝太郎丸(150 便)・沖右ヱ門丸(118 便)と複数船宿が同時に動く。週末でも空きを見つけやすいのが強み。
秀吉丸(296 便)・五エム丸(223 便)が二枚看板。 東京方面からアクセスが良く、佐島・小田原方面の好場へも届く。茅ヶ崎より深場狙いに振りやすい。
庄三郎丸が単独で 90 便。 平均匹数が他港の 1.7 倍、平均サイズも 4 cm 上。 「数より型」「狙えるなら大鯛級のアマダイ」を最重視する人向け。
月別:実は「冬」が一番厚い
アマダイは「秋から春までのロングシーズン」と紹介されるが、 2025 年のデータを月別に並べると、 1 〜 3 月(冬)と 11 〜 12 月(晩秋)に出船数のピークが来ている。 9 〜 10 月の「シーズン開幕」と呼ばれる時期も着実に増えていくが、月 200 便を超えるのは 真冬だ。
9 月開幕後、 11 月で初めて 200 便台に乗り、 12 月 〜 翌 2 月で 月 220 〜 250 便のハイペースが続く。 平均匹数は通年で 5 匹前後と安定しているので、「数を伸ばしたい」よりは 「いつ乗っても安定して獲れる」のがアマダイ便の最大の魅力と言える。 逆に、平塚・庄三郎丸のように 大型を出した日を狙うなら、最大サイズが出たのは 10 〜 11 月と冬。 56 cm 級の歴代上位は 11 月 14 日と 2 月 9 日に集中していた。
2026 年の選び方ざっくり
2025 年の数字を踏まえると、 2026 年のアマダイ便選びは次のような整理になる。
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